記録

26歳OLが真面目なことを書いたり書かなかったりやっぱり書いたりする

広告プランニングセミナー@西広


2/16(金) 広告プランニングセミナー

西広にて。


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【午前は社員によるセミナー】

マーケティングとは「消費者の心と商品を繋ぐこと」

マーケティング1.0:製品が中心

求められることは「知らせる」こと

↓市場が飽和化

マーケティング2.0:消費者が中心

求められることは「ニーズを聞く」こと

マーケティング3.0:人間が中心

求められることは「一緒に考えること=共感」

○ニューヨークで今起きていること

・ディスラプション:サービスの在り方が変わってきている

ex)コンビニやスーパー→Amazon

タクシー→UBER

ホテル→エアビー

・サイエンティスト:これまでは広告業界において、クリエイティブが大事だとされてきたがサイエンティストに移りつつある。

振る舞いや行動が科学的に証明されてきている。

・ワークプレイス:働きやすい環境作り

○広告なんか誰も見たくない

→だからこそ覆す、振り向かせる

・広告は目立ってこそ。

①音で目立つ

②ビジュアルで目立つ

③驚きで目立つ

④言葉で目立つ

⑤メッセージ性で目立つ



【午後はグループごとにワーク】

テーマ「天神に新しくオープンするカフェの広告プランニングを提案せよ」

※拡散不可とのことですので、詳細は控えます。


・5人グループで、

営業(プロデューサー)×1人

クリエイター×2人

メディアプランナー×1人

マーケティングプランナー×1人

に役割分担をしてワーク開始。

・スピードブレスト

3分×3回で毎回グループ内で2人か3人で人を変えながらアイデア出し。

ここではターゲットの深掘りを行った。

話していることは紙にマップを作るようにして書いた。

・市場分析、商品の特徴分析、そこからターゲット、推すべき商品の特性、最後にコンセプトの決定。

発散と収束の繰り返しだった。

「このターゲットは何に困っているのか?」「このカフェはどうすればそれを解決できるのか?」「競合は他のカフェだけなのか?競合の範囲は広いのではないか?」「このカフェの強みはなんなのか?」などなど。時間があっという間であった。

・メインメディアとビジュアルデザイン、キャッチコピーの決定

「ターゲットに適切なメインメディアは何か?」「いつ、どこでターゲットにリーチするのか?」「そのロゴは何を表しているのか?そこにあるメッセージ性は何か?」などなど。最初はビジュアルデザインがなんなのかがパッとこなかった。

・模造紙にこれらを書き上げ、5分でプレゼン。


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午前のセミナーでは、「広告はテクノロジーの発展と共に進化してきた」とか「好きなことをやれているから遅くまで仕事することがあってもきつくない」とか「向いてることよりも好きなことを仕事に」とか、こう、まあ、誰でもどこても言ってるようなことを聞かされました。

キャッチコピーができる経緯なんかは面白かったです。

コピーライターとデザイナーって雰囲気が似ているなあとか思いました。(丸メガネ、黒髪、ゆるっとした洋服みたいな)

マーケ担当の若い女性社員が緊張しながらもマーケについての説明が終わった後に今日の全体統括的な総務部のおじさんに「頑張りましたね」とか言われててゆるかったです。


午後のワークは2時間でガーーーッとプランニングして楽しかったです。

もっと調査すれば根拠付けと緻密性を上げることはできるけど、こういう勢いがあるほうが新規性のあるアイデアが出てきますね。

でも「わたしたちのグループはこんな風にみんなが考えないようなこと考えました」と思っていてもプレゼンしてみると被っていたりもしました。同質性の高さ!

社員の方々が「それをしたいと言うのはいいけどなんでそれでなきゃいけないのかも考えないといけないよ。」とおっしゃっており、ここは商品開発や創Pと同じで、というかどこでもここは同じなんだろうなあ。


その後はチラッとオフィスツアーもしました。

関係者以外立入禁止のオフィスにこんな簡単に学生を入れていいのかと思いつつ、凝視してきました。

デスクに好きなアイドルのものと思われるグッズやサインが並べられていたりして、横に座っている女性社員から何か言われないのだろうかとかこのサインが盗まれる危険性はないのだろうかとか考えてしまいましたね。印象的でした。

テレビで見るようなtheオフィス!で感動しました。




先週はサイバーでwebメディアについて勉強し、今日は西広でマスメディアについて勉強したせいで広告業界への興味が強まる一方です。

自分が発信することでマーケットが変わるって面白そう。


一時的な興味に囚われすぎないよう、他の業界も見ていきたいです。