20180303 UXNight @メルカリ福岡オフィス
初!メルカリ福岡オフィス!
イベントスペースに設置されているメルカリ自販機。なんかもっと入り口とか撮ればよかった…。
でぇ、今日はここで「UXNight」に参加してきました。
1週間ほど前に急に仲良しの先生から「参加しない?」と言われ、フットワークの軽さを発揮してバイトを蹴って行ってきたのですが思わぬアイデアが出てきて面白かったです。
以下、恒例のレポ〜ト〜〜。
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「スマホのアプリで、使い続けているものと、ダウンロードするけど使わなくなるものについてグループごとにディスカッション」みたいなテーマのもと、シャープでブランディングをやられているUXデザインのトップのすごい男性と、パナソニックでシステムの組み込みをやられている30代エンジニア男性と20代のウェブデザイナーの女性と4人でディスカッション。
グループ内で1番盛り上がったのは、iPhoneのホーム画面下段に電話を置いているか否かについて。
「下段に電話置かない、だって電話使わない、電話帳への登録がもはやない、LINEとメッセンジャーが電話帳みたいなもの。」という20代の意見と、「使わないけど置いてる、なんかないと不安だし、そもそもiPhoneは電話だし、えっ?中3のときにiPhone持ってたの…」という30代以降の意見。
そこから、「下段に電話置いてる人と置いてない人の違いってなんなんだろうね。」とか「電話はアプリを開くだけじゃ何も得られず、アクションを起こす必要があるから使わないのかな。(=サービスがない)」とか「アプリ開いただけで世界中から電話がかかってくるとか、英会話習いたい人だったら英会話が流れてくるとかのサービスできそうだよね。」とか「それは電話なのか?」に対する「電話というベースを使った新たなサービスを作る」とかの疑問やアイデアも出てきた。
電話から新たなサービスを提供できるだなんて考えたこともなかったけど、なんかいけそう。
すごく広がりそう。
その後、参加者全体でシェアすると、以下のような話が出てきた。
「どうすればアプリを使い続けてもらえるイメージができるのかわからない。」、「作り手が使い手のことを考えられていない。」、「使い手と使い手の適切なマッチングができていない。」、「アプリのバッチについて、使い手はアプリを見て欲しくて表示するのに、使い手からするとバッチが溜まるほど開きたくなくなる」、「操作の気持ちよさは大事。」、「ペルソナの設定が重要なのではないか。」、「自分好みのレコメンドが必要。」、「ニーズの集約ができているアプリは使う。」など。
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ディスカッションと全体シェアを振り返って思ったのは、使い手についての調査不足が、アプリの継続使用率の低さやインストールしてもらえない問題を生んでいるのかなーということ。
でも使い手についての調査ってどうやるのがいいんだろう。
そこらへんがUXでの調査なんだろうな。
UXのトップの男性がこっそりと「UXはビジネスを見つけることだよ」と教えてくれた。
それはつまり顧客理解であり、課題解決である。
わたしはまだまだUXについての理解が浅いけど、UXが広くて深そうなことはわかった。
マーケティングの知識とUXが頭の中をぐるぐるぐるぐるしてる。
それと今日は、すごい人に「勘がいい」と言われていたらしいのでとても嬉しいです。
これからは野生的な女アピールしていきます。