記録

26歳OLが真面目なことを書いたり書かなかったりやっぱり書いたりする

面接へ行って気付いたこと

先程、とある会社の面接を受けてきた。

過去・現在のことは話せるが、未来のことをまったく話せていないことに気がついた。
そんな自分にがっかりした。

面接官の口から発せられた「なんとなくあなたがどんな人かはわかる、なんとなくうちに合いそうだなというのもわかる。でもなんとなくなんだよね。」という言葉。
確かにそうだと思う。
だってわたしもなんとなくでこの会社を選んだし、なんとなくこういう風に生きたいという思いしかないからだ。
「あなたはどう生きていきたいの?あなたはどうしたいの?」
大学生活で繰り返し問われ、そのたびに考えてきたつもりのこと。
"なんとなく"や"つもり"の結果が現状だと気付いた。

「他人から〜って言われたんですよね。」じゃなくて、「他人から〜って言われて、自分でもこう落としてこんでてそうなんですよね。」という自分の言葉にすること。
わたしは、わたしの強みとして「まわりに流されない、自分が軸である」ことを掲げていたけど、全然違ったのかも。
全然自分の言葉で自分を語れていない。

「何がやりたいの?どんな能力を身に付けたいの?10年後どうなっていたいの?どんな人になりたいの?」
わからないわからないわからないと思考停止してしまった。
さっきまでは今までやってきたことや今の自分について意気揚々と語っていたのに、一気に「あー…なるほど…確かにそこが大事ですね…」と気弱になるつまらない人間になってしまった。
これらの質問に対して答えても、それが思いつきやなんとなくでしかなくて完全に自分の中に落とし込めていない。だから伝わらない。

1時間の面接。
2年前のゼミ選考と同じだった。
面接官はわたしの話を巧みに聞き出して、どうにか繋げようとしてくれる。見極めようとしてくれている。
面接官はゼミ選考のときみたくストレートに「なんでそうなの?」とwhyを問うてくることはなかった。
でも求められているものがそれだとはわかった。
ゼミ選考では、1週間の期間内であれば何度もゼミ室を訪問できた。
足りないことがあっても何度でも足を運び、対話することができた。
今日の面接は1回しかない。今日でダメだと判断されればもう終わり。

ゼミ選考のときのほうが今よりも「こんな能力を身に付けたい」とか「こんな自分を変えたい」とか「これがしたい、学びたい」とかあったなあ。

自分は大学生活でこういうことしてきたんだ!というのを変な自信に変えたり、満足していてはダメだと感じた。




・・・(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)

暗い感じで書いたけど、これで不安になっているとか弱気になっているわけではなくて、あくまでも今日の面接をポジティブに捉えている。
3月上旬の今気付けて良かった、と。

未来の自分をもっと見てみよう。