記録

26歳OLが真面目なことを書いたり書かなかったりやっぱり書いたりする

社会人になって初めて、直接的に会社の売上に貢献した話


先週、社会人になって初めて、「自分の仕事で直接的にお金を稼ぐ」経験をしました。

具体的な内容は公開できないのですが、リサーチの仕事でした。

この仕事を通じて新たに学べたことを記録しておきます。



何よりもまず、お金を稼ぐことへの責任感とワクワク感が身につきました。

いただくお金に見合うアウトプットとはどのレベルのものなのか?、そのアウトプットを出すためには何をせねばならないのかといった責任感があるとともに、それはわたしにとってワクワクすることでもありました。

会社の売上ってこんな風に生まれるんだ!わたしも売上を生むことができるんだ!とワクワクしました。

また、リサーチとは言っても、ただ調べたことをお渡しするだけというのはわたしが働く会社のポリシーに反します。

ただ調べたことに、どれだけわたしなりの付加価値を付けられるかをすごくすごく考えました。

今回の仕事における付加価値とは、わたしなりのリサーチ対象に対するコメントや、リサーチ対象の特徴です。

リサーチ対象の特徴とは、言わばUSPになるものです。

USPを発見できることはマーケターとして必須のスキルですが、それが少し身についたように感じます。

この仕事は約3週間かけて行われたものでした。

最初はUSPもわからないし、わたしなりのコメントも付けることができませんでした。

しかし、不思議なことに、リサーチ対象をひたすら見続け、調べ続けるとだんだんとわかってくるようになったのです。

「このリサーチ対象は他にはないこれで勝負してるから強いな」、「一方でこのリサーチ対象は他とたいした違いはないな」などが自然とわかるようになりました。

これがわかるまでは(できない、つらい)といった気持ちで落ち込んでいましたが、わかるようになると武器を身につけたような気がして楽しくなりました。

何よりも、こういったわたしなりの視点をアウトプットの中に取り入れることで付加価値になることが嬉しかったです。

この付加価値は、模倣不可能でわたしにしかないものなんだと思います。

それってすごく強いと思います。

人の頭(アイデア)は他の何よりも貴重な資産なんだと感じました。


今回の仕事を通じて、①世の中に対してまだまだ価値を生み出せること、②そして世の中には情報がたくさんあるけれどその情報を上手く使えていないことを知りました。

①について、自分が価値を感じていないこと(今回でいうとわたしなりの視点)でも誰かの価値になりうることがあるのだと知りました。

それが価値になりうるかどうかに気付くこと、また価値にしていくことを今後の仕事でも考えていきたいです。

②について、情報がたくさんある世の中で、ネットを使えばなんでも調べられるけど、調べても結局わからないことはたくさんあるのだと知りました。

だから今回このような仕事をいただくことができたのです。

そして実際に仕事をしてみて、散らばった情報をビジネスに活かせるものにするためにどう目を付けて、どう整理すれば良いのかをすごく考えることができました。

また、リサーチすることで新たに知ることがあったり、ひらめきがあることが楽しくて好きなことだと感じました。

リサーチしたことで、今後の企画等の仕事に組み込めそうなアイデアがあるなとも気付きました。

イデアはひたすらリサーチすることからしか生まれない、心底そう思います。




といった感じで、楽しい仕事をしたよ!というお話でした。

でも、この経験があるからといって舞い上がるのではなく、あくまで淡々とすることには気をつけたいです。


またリサーチのお仕事したいです。

(フリーランス的にもできる気がするのでそういったご依頼もあれば…ぜひ…えへへ…)