記録

26歳OLが真面目なことを書いたり書かなかったりやっぱり書いたりする

わたしの大学4年間で印象的だった5つの出来事


こんばんは。

2019年3月31日ですね。

本日をもって学生生活が終了します。

とてつもないさみしさと不安を抱えております。

が、気持ちを切り替えるためにもこの4年間で印象的だった出来事をつらつらと時系列で振り返ります。



①映画研究部でのサークル生活

2年間だけではありますが映画研究部というサークルに所属していました。

映画を鑑賞して撮り方やストーリーの構成について考察したり、自分たちで自主制作映画を撮影したりするサークルでした。

鑑賞面では、カメラワークによる登場人物の心境の表し方や脚本の作られ方を学びました。

制作面では、実際に自らが監督となり映画を撮影しました。

脚本を書き、絵コンテを書き、キャスティングをし、スケジュールを調整し、撮影をし、編集をし、上映会で上映するという一連の流れを経験しました。

(大好きな先輩達と絡みたかったからという不純な動機で制作したとは言えない…)

1本つくっただけでずいぶんとお腹いっぱいになって、こんな大変なこともうしたくないなって思ったことを覚えています。

脚本書くのは楽しかったな。厨二心があるので。

あとはやっぱりサークルなので同期や先輩とドライブ行ったり、海行ったり、宅飲みしたりとかそういうthe大学生みたいな遊びも満喫しました。

辞めちゃったけど良き思い出です。

そういえば1年生のときに激烈な片思いをしていた同サークルの2個上の王子様みたいな先輩は今何をしているのだろうか。


②ゼミ選び

2年生になってすぐゼミを選びました。

今思えば何も知らず真っ白だったわたしは「マーケティングを学べるところ!!!」の一心で商学科のゼミを訪問して話を聞くもどこか違和感を感じ、途方に暮れたこともありました。

そこから飛田ゼミと藤野ゼミで迷い、結果的に飛田ゼミを選びました。

マーケティングを学びたいと思いながらも飛田ゼミで先生や先輩と話をする中でわたしはマーケティングを何も理解できていないことやなぜマーケティングにこだわるのかがわかっていないと気付かされたのはびっくりでした。


③1年目の創P

人の話を聞けない、自分の意見ばかり主張してしまうという悩みを解決したくて飛田ゼミに入ったわたしですが、創Pでは「なぜ創Pをしたくてこのゼミに入ってきたはずの人達がわたしよりも頑張らないんだ」、「なぜ役会メンバーがこんなにもしっかりしていないんだ」とゼミメンバーを責めたくなることが多かったです。

この時はまだ全然ジブンゴト化ができませんでした。

創Pの振り返りをしてからやっとジブンゴト化がどういうことなのかわかった気がします。

相手が悪いと思うのではなく、じゃあそのときに自分はどう考えどう行動するのか。また、相手はなぜそうしてしまうのか。自ら動くことが大切だとわかり、これ以降は他人を責めることが少なくなったように思います。

それと、創Pが始まる前に読んだ会計についての本を創Pが終わってから改めて読むと本に書かれていることの意味がわかりました。

"形式知と実践知の行き来"を体感できました。結構感動しました。


③化粧品プロジェクト

1年半ほど継続した、20代女性向けのスキンケア用品を開発するプロジェクト。

3年生になってすぐ、後にプロジェクトで連携することになる化粧品会社の社長に直々にプレゼンをしました。

プレゼンの2週間ほど前から「プレゼンがダメだったらわたしはプロジェクトを発足させられない」ととてつもない緊張をしあまりご飯が食べられなくなる&眠れなくなる状況に陥りました。こんな状況はこの22年間でこのときだけです。

無事にプレゼンが評価され、プロジェクトが発足しました。

高校生のころから商品開発がしたいと思っておりやっと実現したものの、いざやってみると粘り強さが必要とされる点に苦しさを感じて、心底向いてないと思い、投げ出したくなっていました。

商品開発、あまりにもプロセスが長い。

インタビューの深掘りってなんだよ、インタビュイーも気付いていない言葉の裏にあるペインってなんだよ、どうやってインタビュー整理するんだよ…

と、インタビュー結果に頭を悩ませここに3ヶ月ほど要しました。

でもここをブレイクスルーすると、それまで「商品開発をしたい」という自分だけの願望だったことが「本気で20代女性の肌悩みを解決したい」という誰かのことを想う願望に変わりました。

プロジェクトで連携していた会社が掲げる「おせっかいをもっと」の想いがわたしにも芽生えたことは大きな変化でした。

このプロジェクトは最終的にモニターテストまで行い、事業計画書をつくって会社へプレゼンしてわたしたちの役目は終えました。

今は会社のほうで商品化へ向けて動いてくださっているそうです。

すごい、本当に商品化するとは。


④スカイディスクでのインターン

AIスタートアップ企業というとてつもない異世界でのインターン生活でした。

何をしている会社なのかわからないまま、社長に誘われたからとりあえず行くか!と軽いノリで始まりました。

まさかこんな軽いノリでインターンするとは思わなかったし、それが1年半以上も続くとは思わなかったです。

インターンはとにかく楽しかったです。働くことがこんなにも楽しいとは思いませんでした。

社員の皆さんが優しくてそんな社員さんと接するのが楽しかったのはもちろん、文系インターンで入ったのにエンジニアのお手伝いとして、まったく使い方もわからないデバイスのマニュアル作成を頼まれたり、センサの検証をしたり、マーケティング面では実行だけでなく全体設計に関わったり、採用広報を中心的に担うなど、わからないことを学びながら実践できるのがすごく楽しかったです。

ライティングスキルは上がったと言えるかな。

インターンをして新しく興味を持てたことは、デジタルマーケティング/広報/採用/BtoBとBtoCでのマーケティングの違い/ビジネスサイドとエンジニアサイドのすり合わせ/事業内容と財務的な数値の関連性/AI/スタートアップ/エンジニアへの理解の深め方/社員の働き方 などです。

今後の働き方に対する考え方を形成する上でインターンは重要な経験となりました。


⑤卒論執筆

4年生の夏休みから始まった卒論執筆。

「ブランド構築プロセスから見るBtoBスタートアップ企業のブランド戦略」をテーマに執筆しました。

執筆前はやる気満々だったものの、いざ始まってみると「できないできない書けない書けない無理無理」の気持ちになってしまいました。

文献調査をすればするほどブランドとは何かがわからなくなりました。

それにこの論文を書くことの意義や新規性もわからなくなっていきました。

結局満足のいく仕上がりにはなりませんでしたが、自分の力で論文を1本書き上げられたことは事実です。

良い意味でも悪い意味でも大学4年間の集大成を示せたことは資産となりました。

多分このテーマは今後も付き合っていくことになると思います。

いつか卒論公開チャレンジしたいな。





はい、振り返りでした。

本当はまだまだ印象的だった出来事はあるんですよ。

書くP/夢チャレ/テックパークでのインターン/スタートアップウィークエンド/2年目の創P などなど。

上記の5つは印象的だった上に、今後の人生に影響を与えそうなことかなと思い振り返ってみました。

本当に大学4年間ずっと楽しくて充実してて幸せすぎました。 

この4年間、マジでマジでサイコーだったけどこの先の人生もっとサイコーにしていきます!

わたしの幸せとサイコーはわたしの手でつくっていくぞ〜