最近の「働く」から感じていること
またまたお久しぶりです。
コロナの影響で引きこもっている間に、ソシャゲとアニメにハマってしまい、まったくこのブログに手を付けていませんでした。
が・・・
今日の会社の朝礼で、「アウトプットすることからしか学びはない」との話がありました。
最近自分の中で学びというものをしていなかったと反省したので久しぶりにブログを書いています。
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あっという間に社会人2年目に突入しました。
まだたった1年しか働いていないなりに、会社というものの中で働くといろいろ感じることがあります。
そこで本日は、
①会社で働くこととわたしの人生
②仕事って難しいな
の二本立てでお送りいたします。
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①会社で働くこととわたしの人生
先日、採用絡みで「会社の価値観に共感できると楽しく働けるよ」というスライドを公開しました。(仕事を楽しむための価値観発見ワーク)
これは自身の実感から作成したもので、以前もこのブログに書いた通りなのですが、わたしが働く会社はみんなが「会社の価値観に共感している」状態ですごい組織です。
誰も「自分が得をするために」とか、「自分さえよければいい」という考えを持っていなくて、「会社のために」の精神で仕事をしています。
みんなが「この会社をもっと良くしていきたい。そのためにもっと成長したい。」と思っている組織なんて、なかなかないと思います。
だから、成長していく過程で壁にぶつかることも失敗することもあります。
その壁や失敗は、なかなか乗り越えるのが難しいものだし、この会社にいなければ向き合わなくても(目をそらしても)問題にはならないことであることが多いです。
わたしも人間性が低すぎて日々勉強している身なのですが、たまに「なんで自分の人間性の低さにこんな真正面から向き合ってるんだろう。無視しても生きていけるし、無視すればこんなに悩まないのに」と思うこともあります。
でもやっぱりわたしは、一生をかけてより魅力的な人間になりたいし、それこそが生きている意味であり、真に人生を充実させることだと思ってしまいます。
面倒なことが嫌いで、楽をして生きていきたいのに、あえて困難な道を選んでしまう。
その過程を経ながらいろんな考えを巡らせるのがわたしの人生だと改めて思っています。
働いているからこそ、物心共に自分の望むものが手に入れられて、人生が充実することを実感しています。
そんな環境にいれることが幸せだし、ありがたいです。
だからこそ、本当に頑張ってもっともっと会社に還元したいです。
②仕事って楽しいし難しいな
最近は採用や広報、新規事業の立ち上げなどを行っています。
どれも、何もないところから何かを生み出す仕事でとっっっても難しいです。
わたしが行っている仕事は、何もない上に、何かを生み出すためにどうやるかは自分で自由に考える仕事です。
経営資源は人だけの「アイデア」を売りにしている会社だからこその働き方です。
難しいけれど、学生の頃のプロジェクトのやり方だったり、そこで学んだ考え方だったりをフル活用しながら仕事を進められることが面白いとも感じます。
仕事ってあの時やっていたプロジェクトそのものだ!と思います。
ただ、プロジェクトと異なるのは、仕事はプロを相手として、プロと共に行うものだということです。
だからそこに責任感や緊張感、そしてそこから生まれるワクワク感を感じられます。
(できない自分にもどかしさを感じて落ち込むこともあります...。)
難しいからこそ面白いし、どんどん難しいことに挑戦できる自分でいたい。
これはとびゼミにいたからこそのあり方です。
ゼミでもずっと答えのない問いに向き合い続けて、答えを自ら創り出すために学んでいました。
高校までの学びは「答えを当てる、覚える」ことだったけれど、大学での学びは「自ら答えを創り出す」ことだったのだなと今になって思えます。
そしてそれは働く上でも同じだということにも気づきました。
だからわたしにとっては大学での学びってとてもとても大事なことだったし、その学びはあくまできっかけで、社会に出てより深めていくものなんだ!とも気づきました。
こんな気づきを得られることが楽しくて仕方ないです。
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最近は以上のようなことを考えています。
相変わらず毎日楽しいな~って感じです。
ほかの社会人2年目のみんなはどんなこと考えているんだろう??
気になります。
新卒採用をすることのこわさにぶつかっている話
こんばんは〜。
だいぶ久しぶりのブログです。
社内の組織体制の進化により、広報と新卒採用を担当することとなった社会人1年目です。
今は主に新卒採用の仕事をぐいぐいと進めているのですが、採用における会社の責任の重さをひしひしと感じています。
わたしが働く会社は、「会社の価値観や在り方への理解、共感」や「事業内容がどうこうではなく、この会社で働きたい理由がある」など、会社への想いが重視されます。
だから、採用においてもカルチャーフィットを極度に大切にした設計となっています。
ただ、学生にカルチャーフィットを求めようとしたときにぶつかるのは、「そもそも今いる社員はどれくらいカルチャーフィットしているのか?」の壁です。
ここの問いにきっと100%はないです。
社員全員が100%会社の価値観を理解し、共感している状態は非常に難しいです。
じゃあ、100%はない中で、今のうちに学生を採用する責任を持てるのか?
それって、その学生に対してだけでなく、社会に対しても大きな嘘をつくことになるのではないか?
わたしはそんなこわさを感じています。
といったことを社長と話した今日でした。
社長と話してみると、「逆説的だが、採用担当者はそのようなこわさを感じられる人でないと務まらない」、「今のうちは100%ではないものの、十分学生を採用できる体制にある」ことに気付けました。
わたしは他社に採用担当者の知り合いがいないからわからなかったのですが、新卒採用担当者とは、こわさ=社会的責任を感じられる人でないとならないのですね。
いくら「自分の選択は自分に責任がある」とか「自分の選択を自分で正解にしていく」とはいえど、学生から社会人になる人生の中での大きな転換期を担うのはやはりこちらにも大きな責任があります。
わたしはここにこわさを感じています。
しかし、その一方で、採用担当者になったからこそ、わたし自ら社員にはたらきかけることで社員の会社に対する共感を高めてもいけるチャンスであるのだ、とも思っています。
採用を考えていくと、会社全体の課題が見えてきます。
人材面だけでなく、営業面も、財務面も、組織には課題と可能性がたくさんあることに気付けます。
こわさを感じていると述べましたが、同時に、この役割を担えていることに、大きな感謝と楽しさも感じています。
採用を担当してみないと気付けないことってたくさんあります。
担当しているからこそこれからやりたいことも見えてきます。
採用がこんなにも視野を広げさせてくれ、責任を持つことがどういうことなのかを身をもってわからせてくれる仕事だなんてわたしは知りませんでした。
また、わたしはいろんなことが起きる社内の様子をやや大袈裟に捉えすぎていた部分もあったようです。
そこは現時点での視座の低さを感じました。
もう少し大胆に見てもよいみたいです。
短時間だけでも、社長、すなわち組織のトップと対面で話すと、視座の高さの違いをはじめとする、自分の足りていない部分が一気に見えてきました。
わたしはまだまだ自分の知らない世界を見てみたい、そのために役割や持てる責任の幅を変えてみるのも面白そうだなと思えた今日でした。
今年やりたかった100個のこと
こんにちは〜。
まったくそんな実感はありませんが早いものでもう大晦日ですね。
大晦日ということは、
http://mi3du2.hatenablog.com/entry/2019/01/04/214741
ついにこれの振り返りをするときがやってきました。
今年のはじめに思うがままにリストアップした「今年やりたい100個のこと」。
果たしていくつ達成できたのでしょうか。
振り返ってみます\\\\٩( 'ω' )و ////
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【今年やりたい100個のこと】
1.箱根・熱海で温泉に入る
→未達成
行きたかったですね〜、箱根・熱海。
2.高いステーキを食べる
→未達成
これは達成できてないけどまあいいです。
3.誰かに自分が満足する誕生日サプライズを仕掛ける
→未達成
いや〜もう全然普通のお祝いしかしてないですね。
4.ブログのPV数4桁達成
→未達成
そんなことやりたがっていたんですか?今年はじめのわたしは。難しいな。
5.「マーケティングってなに?」の質問にズバッと答える
→未達成
難しいよ!!!
6.就活振り返りブログを書く
→未達成
これは書けましたね。なぜ書かなかったのか。
7.出勤前にホテルの朝食を食べる
→未達成
ウワーーーこれやりたいやつだ!!!来年はやるぞ!!
8.稲佐山に夜景を見に行く
→未達成
稲佐山は行ってないですが違う山からの夜景は見ました。
9.手持ち花火をする
→未達成
ウワ…ウ………ウッ………
10.母をご飯に連れて行く
→達成
初任給で行きました。
11.満足するまでシャンパンを飲む
→達成
ゆーてそんなシャンパンいっぱい飲めないからすぐ満足します。
12.昼から日本酒を飲む
→未達成
これそんなにしたいか…?
13.限界までレモンサワーを飲む
→未達成
レモンサワーに限界はない。
14.おしゃれなスーツを着る
→未達成
これもめちゃくちゃやりたかった。
15.可愛いロングスカートを買って着る
→達成
買いましたね。黄色のお花柄の。
16.ドライフラワーを作ることを成功させる
→未達成
全然作らなかったです。
17.子犬と戯れる
→未達成
子犬ーーーッッッ
18.海外出張
→未達成
国内はできました。
19.採用広報の仕組みづくり
→未達成
仕組み…仕組みとは…?
20.ブログをバズらせる
→未達成
バズらせるのは難しいですね〜。
21.卒論を社内の人に共有
→達成
卒論の出来はアレでしたが共有はしました。
22.イベント登壇
→未達成
イベント登壇、したいかなぁ〜?
23.イベント司会
→未達成
これはしたかったかもです。
24.北海道へ行く
→未達成
北海道行きたいって一生言ってます。
25.お金と時間を気にせず心ゆくまでマッサージの施術を受ける
→達成
バリで6時間コースしました。満足以外の何者でもなかったです。
26.仲の良い先生とご飯に行く
→達成
めちゃくちゃに達成しました。
27.人の悪口を言わない
→未達成
言いましたね…猛省。
28.他人に期待しない
→未達成
期待しかしてないな。猛省。
29.ぼーっとフォントを眺める
→達成
イベントでフォント本もらったときにデヘーってなりながら眺めました。
30.レタリング
→未達成
レタリング楽しいけど全然しなかったですね。
31.ファッションの歴史を知る
→未達成
かじったぐらいでした。
32.出社後就業前30分程でその日のニュースを1つ選んでノートに要約することを日課にする
→未達成
こんなこと全然日課になってないですがぜひやってみたいです。
33.グラレコで対価を得る
→未達成
グラレコめっきり練習してないですね。しよう。
34.グラレコのために絵を描けるようになる
→未達成
練習します。
35.大学生活の振り返り
→達成
ブログ書きました。
36.靴を大切に履く
→未達成
大切に履いてるつもりなのに気付いたら擦れたりしてるのなんでなんですか。
37.他撮りで可愛く映る
→達成
可愛く映ったと思えば映ったことになるので。
38.ダーツ
→達成
した、まあまあした。
39.ボウリング
→達成
した。
40.インスタ映えに囚われずに遊ぶ
→達成
達成したときもありますが、まだまだ囚われの身なのではやく解放されたいです。
41.好きなアーティストのライブに行く
→達成
え〜超行った〜!
42.ハイライトとシェーディングの入れ方をマスターする
→未達成
シェーディングは未だによくわかりません。
43.顔をシュッとさせる
→達成
今年は本当に痩せました!!!
44.わたしと接する人に対する幸せなUXの設計
→未達成
難しいですねこれは。
45.不労所得を得る
→未達成
得れないよそんなもの!
46.なんにでも金粉をかけるパーティー
→達成
やりたいことリストを公開した後金粉をくれた方がいて、その金粉でパーティーしました。
ありがとうございました。
47.会話やLINEのノリやテンポが合う人と仲良くなる
→達成
なったなった。なったけど…まあ…
48.バンドマンと知り合う
→未達成
元バンドマンとは知り合えました。
49.ドレスを着る
→未達成
ドレス着たいです、来年こそ。
50.スイートルームに泊まる
→未達成
ミーハーが過ぎる。
51.ドヤ顔せずに誰かにハーゲンダッツを買う
→未達成
全然買ってないですしむしろ買ってもらってました。
52.デパ地下で値引きされる前のお惣菜を買う
→未達成
それは買わないよね。
53.デザイナーのスキル面の知識を得る
→未達成
まっっっったく得てないです。
54.TOEIC受ける
→未達成
なんだかんだ言い訳して受けなかったのでダメダメです。
55.肌を綺麗にする
→達成
わりと改善されました。
56.花粉症に負けない
→未達成
負けました。
57.カラコンする
→達成
しました。顔が変わりました。
58.1人1万円の食事をする
→達成
焼肉行きました。
59.可愛い幼児に抱きつく
→達成
あの幸福感!
60.イケメンとデートする
→達成
言霊って本当にすごいなと思った出来事第1位です。
61.肩書きで自分を語らずに自分をわかってもらう
→未達成
相手が自分のことをわかってるかどうかをこちらがわかることってできるんですか?
62.季節の変わり目の体調管理
→達成
季節の変わり目には体調崩さなかったので偉いです。(環境の変化によるストレスでは崩しました)
63.ミッフィのかまぼこをお弁当に入れてハッピーになる
→未達成
なにそれ超ハッピー。
64.「アベンジャーズ/エンドゲーム」を観ても穏やかな心を保つ
→未達成
むりでした。
65.可愛らしい喋り方をする
→未達成
乾いた笑いしか出ません!
66.上手に喋る
→達成
話がわかりやすいと言ってもらえたので達成にしておきます。
67.ストーリーを作れるようになる
→未達成
難しい。
68.街中で人の顔を見ながら歩く
→未達成
相変わらず見れないです。
69.鯛飯を食べる
→未達成
鯛飯好きだけど食べなかったです。
70.アップルパイを作る
→未達成
そんなに作りたかったのだろうか。
71.美人なお姉さんを眺めながらお酒を飲む
→未達成
はやく美人なお姉さんと仲良くなりたい!!
72.生でパンダを見る
→未達成
パンダ…見たい…。
73.文庫本1冊を1時間で読み切る
→未達成
そんなにはやく読めないです。
74.海辺のパラソルの下で本を読む
→未達成
そんな優雅な生活どこにもなかったです。
75.面白い人と知り合う できれば50人くらい
→未達成
そこまで行動できていなかったです。
76.面白い界隈に身を置く
→未達成
面白い界隈とは。
77.インスタで男の影をにおわせる
→達成
やりたいことリストにこれをあげている自分のこじらせ具合に吐きそうですがしてたような気がします。さらに吐きそう。
78.夜通しスマブラをする
→未達成
これはしたかったです。
79.好きな人と「500日のサマー」を観る
→未達成
すればよかったのにしてないです。
80.スマホ代を安くする
→未達成
これも一生言ってますね。
81.貯金
→未達成
1円もできてないです。
82.寛容な心で人に接する
→未達成
心、まだまだ狭いですね。
83.可愛い部屋着を着る
→達成
これはもうニヤけるくらいに可愛い部屋着をゲットしたので達成です。
84.オープンカーに乗ってドライブする(助手席で)
→未達成
オープンカーに出会わなかったです。
85.美味しいコーヒーを家で飲む
→未達成
家でコーヒー飲まなかったです。
86.曲がり角でイケメンとぶつかって仲良くなる
→未達成
こじらせすぎてませんか。
87.日本の所得の低さをどうにかする
→未達成
いきなりでかい話になっていますがどうにもできませんでした。
88.両手いっぱいになるぐらい買い物する
→未達成
しなかったですね。
89.家にあるいるものといらないものの整理
→未達成
全然しなかったですね。
90.ふわふわのパンケーキを作る
→未達成
作るより食べに行く方が早いです!
91.麻雀
→未達成
やってみたいです。
92.自力でヘアアレンジ
→未達成
苦手です。
93.今半ですき焼きを食べる
→未達成
そんなにすき焼き欲ないです。
94.チーズをめっちゃびよーんってさせる
→達成
韓国でしてきました。
95.胸を張って得意だと言えることを公言する
→未達成
特技ってなんなんですか。
96.人の話をちゃんと聞く
→達成
聞けるようになったと思います。
97.むやみやたらに反抗しない
→達成
反抗しなくなったと思います!!
98.金蔦で鍋を食べる
→達成
食べました、激うま鍋。
99.興味のないイベントにそれに興味のある人と参加する
→未達成
イベントは1人でしか行ってないです。
100.誰かがわたしに月の土地をプレゼントするように仕向ける
→未達成
なんですかその仕向かせは。
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達成数、29個でした。
中でも達成できて嬉しいのは、
・好きなアーティストのライブに行く
・顔をシュッとさせる
・肌を綺麗にする
・イケメンとデートする
です。
特に深く考えず、思うがままにリストアップしてみた100項目でしたが、振り返ってみて気付く自分の偏屈な欲が面白かったです。
来年も100個リストアップしてみます。
今年も1年間、当ブログをご愛読いただきましてありがとうございました。
良いお年を〜。
ちょっと前にできた目標とそれに関する最近のわたしの生き方
「強く、しなやかに生きる」
「愛される人になる」
大学卒業前後ぐらいで、ぼんやりとわたしの目標はこんなことかなぁと考えていました。
こうなるために紆余曲折ありながら今の会社を選んだのですが、最近ようやく「自分を持つべきところと折れても(嫌なことを飲み込んでも)いいところ」や「わたしが社会に存在することの意義」がわかってきました。
◆自分を持つべきところと折れても(嫌なことを呑み込んでも)いいところ
大学時代のわたしはとにかく個性を発揮することややりたいことをやることしか考えていませんでした。
嫌なことは嫌、やりたくないことはやらない、そう生きていたしそう生きるのが正義だとも思い込んでいました。
でも今になって振り返ると、なされるべきこともなさないままこんなことを言うのはただの子どものわがままだったのだなと思います。
*ただ、大学はある程度守られた環境ではあったのでこの生き方でも通っていました。
だから就活も変なプライドを持ってやっていました。
当時よく相談をしていた先生には「そこは折れてもいいんじゃないの?」と言われていた意味がようやくわかりました。
この時のわたしは折れてもいいところがよくわかっていなかったのです。
それで今のわたしがどうかと言うと、飲み込みづらいことがあっても、その先に目標があれば何の問題もなく飲み込めるようになりました。
多少葛藤することはあれど、一旦立ち止まって考えると「わたしはこんなところでとんがるべきではない、こんなことに時間を割くなんてもったいない、わたしにはわたしのなすべきことがある」と思えるようになりました。
これはもちろん会社で鍛えてもらった部分もありますし、最初に書いた2つの目標を本当に達成したいからということもあります。
人間、本当に成し遂げたいことがあれば、余裕で折れることができる!!
これはわたしにとっての革命です。
◆わたしが社会に存在することの意義
企業が社会に存在することの意義はよく議論され、語られるのに、なぜ個人が社会に存在することの意義は語られないのでしょうか?
企業の究極の目的はゴーイングコンサーンですが、人間は嫌でもゴーイングコンサーンする運命にあります。
わたしはどうせゴーイングコンサーンするのであれば、意味を持った人生を歩みたいです。
それで最近感じるわたしが社会に存在することの意味は、「わたしがわたしとして生きることの発信」です。
100%そうであるとは言わずとも、わたしは働くこともプライベートを過ごすことも楽しいです。
細々したことはあるとしても、人生において特に嫌なことや愚痴りたくなるようなことはなく、日々自分を良い方に更新して、自分が変わっていくことを楽しく思えています。
だから、かつてのわたしには信じられないような自分になっているし、信じられない行動もできるようになりました。
「わたしはなりたい自分になれる」、「わたしが望むことはわたしの手で叶えられる」ということを少しずつ実感しています。
本当に少しずつなので全然変わってないよ!と思われるかもしれないけれど、わたしは自分自身の変化に驚きや喜びを感じています。
だからこのあたりはあと何年か経ったら具体例も交えて世に発信していきたいです。
ただ、現時点で、「わたしがわたしとして生きることの発信」はいつかどこかで誰かのパワーになるのではないか?と思っています。
正解のない時代でなんとなくぼんやりと生きる人、深く物事を考えない人、諦めがちな人…
わたしの周りにもいるこんな人たちを変えたいわけではないですし、変えられるとも思っていません。
ですが、わたしはわたしが生きる世界を少しでも豊かに、そして幸せにしていきたいから、そのために自分ができること、自分らしい生き方を貫いていきたいです。
で、結局何が言いたかったかと言うと、もっともっと強くしなやかに生きたいし、愛される人になりたいのです!!!
わりとコスパ重視な生き方してるけどここに関しては貪欲に生きていきます。
わたしはなぜ働くことに楽しさや幸せを感じているのか?
今年の4月に社会人になってから7ヵ月が経ったのですが、わりと毎日"働くこと"に楽しさや幸せを感じています。
今日はそれがなぜなのかについて言語化してみます。
7ヵ月間、社員として働いてみたわたしが思うことは、「会社の理念や考え方、目指すところに共感している」状態であれば「仕事は楽しい」ということです。
そしてこの状態は入社前から今までずっと変わりませんし、この共感が今の会社に入社する理由でした。
わたしが働いている会社の理念として、
1.感謝の気持ちを持つ
2.柔らかい心を持つ
3.貢献意識を持つ
という三原則が掲げられています。
入社前に代表と後の直上司となる方と面談をしたとき、代表からこんなことを言われました。
「あなたがもしうちに来て成長できるかどうかは柔らかい心を持てるかどうかにかかっている」
今思い返すと、大学生だったわたしに、理念という名の結構重い課題を課しているなあ!!と感じます。
当時のわたしはどうだったかというと、この代表の言葉を素直に受け入れることができました。
それはなぜなら、当時のわたしが感じていた数多の自分の癖(=自分の嫌なところ、治したいところ)の根源は柔らかい心を持てていないことだと納得できたからです。
だから入社してからも常に「わたしは柔らかい心を持てているだろうか?」と自問自答しています。
また、学生時代には所属していたゼミで「ジブンゴトとして考えること」の大切さを執拗に言われていました。
"ジブンゴト化すること"と"柔らかい心を持つこと"が組み合わさったら人生最強です。
怒ることや愚痴ることが昔に比べて随分と少なくなりました。
心が穏やかでいれると、自然と何事も楽しくなるような気がしています。
※これは今のわたしがジブンゴト化できているとか柔らかい心を持てているといった話ではなくて、そのような考え方を知ったうえで働いているかどうか、ということです。
そしてもう1つ。
学生時代のわたしはこの先のキャリアプランのようなものを職業を軸に考えていました。
例えば、マーケティングという職を極めたいのであれば、何歳までにどんな知識や技術を持っていたいか、といった考え方です。
ですが、今思うのは、わたしにとってこの考え方は楽しさを感じるものというよりも自分を苦しめる可能性があるものだ、ということです。
確かに知識や技術を身につけて専門性を高めることができれば、スキルアップし、給与もどんどん上がっていくことでしょう。
ではわたしははたしてこのようなスキルアップを目指していきたいのか?
そう自分に問うたときに思ったのは、「特定の専門性を高める仕事のやり方よりも、人間性を高める仕事をできる環境で働くほうがわたしにとっては幸せなのではないか」です。
人間性を高める、だなんて言うと白々しく感じられるかもしれませんが、今の会社で働き出してからは本当にそれを目指しています。
人としてありたい姿、その姿を目指して日々努力すること、そしてその姿を実現できたときの人生の幸福度は凄まじく高いものだと思っています。
冒頭に書いた、「会社の理念や考え方、目指すところに共感している」状態であれば「仕事は楽しい」というのは、今の会社が"人間性を高める環境"として他にはないぐらい優れているからです。
もちろん、専門性は身につけたいと思いますし、給与は高いほうが良いとも思います。
ですが、それは目指すところではなく、働くことを楽しんだ結果として自然とついてくるものなのではないでしょうか。
今のわたしは以上のようなことを"楽しい働き方"だと思っていて、これからの楽しい働き方のスタンダードはこんなことになっていくのではないかなあとぼんやり思っています。
そうなったときに、「わたしは誰なのか?わたしは何を大事にしているのか?わたしはどう生きたいのか?」みたいなことを立派に言えていないと社会で通用しないでしょうし、企業側も「わたしたちはなぜ存在するのか?わたしたちは何を大事に事業活動を行っているのか?わたしたちはどうなりたいのか?」みたいなことを立派に主張できると、わたしにとってはもっともっと楽しい世の中になっていくだろう!とワクワクしています。
以上、社会人1年目の11月中旬のブログでした。
創P事業計画発表会へ行ってみたら社会人としての気付きを得られた話
昨日は創業体験プログラムの事業計画発表会へ行ってまいりました。
社会人として見る創Pは学生の時とは見え方や感じ方が違ったので記録しておきます。
1番感じたのは、「この事業をなぜこの会社がするのだろう?その必然性ってなんなんだろう?」ということでした。
わたしが今働いている会社が「自分たちらしさ」や会社としての考え方・哲学を強く持っているからこそ感じたことです。
各社が各社なりの個性や、その会社にしかできないことを強みとして事業活動を進められるともっと楽しくて面白いものになりそうなのにーとギシギシしてました。
だし、投資家はそういうところを見たかったのではないかと思います。
で、ここで軸となるのが理念なのだと気付きました。
わたしが学生として創Pをやっていたときは理念ってなんなんだろう?なんのためのものなんだろう?といまいち腑に落ちていないながらも事業活動を行っていました。
しかし今なら「理念とは、迷ったときに立ち返るところ。そして会社として守っていれば大きな事故に繋がらないもの。」と自分なりに説明ができます。
どうしても創Pをやっているときは「とりあえず理念掲げなきゃ!」と形だけの理念になっていたような気がします。
だから「なぜその理念のもと、このような事業活動をしているの?」と問われたらその必然性を答えられませんでした。
し、昨日参加した事業計画発表会でも必然性の曖昧さを感じました。
これはターゲット設定にも繋がっていました。
社会人投資家からは、各社にターゲット設定に対する質問が多く飛んでいました。
なぜあなたたちの理念やコンセプト、商品に対してこのターゲット設定なのか?
なぜこのターゲットに対してこのようなマーケティングを仕掛けるのか?
ここも、形だけのターゲット設定になっているからこのように問われていました。
目的に向かって手段を考えること、目的から逆算して考えることの難しさが見えました。
次に感じたのは「事業活動は自分たち起点なのか?お客様起点なのか?」ということです。
昨日の各社の発表では、理念には「お客様のために〜」といったことが掲げられているにも関わらず、事業内容は自分たちの都合に合わせてつくられていました。
どうしても創Pでは、学園祭の規定のせいでお客様のことを考えたことができなかったり、学園祭という場だからこそプロダクトアウト的な思考になりがちだったり、実際の会社とは違うところがあります。
じゃあ創Pで学生が学べることとはなんなのか?
創Pが学生に提供できることはなんなのか?
わたしは本来創Pは、事業活動をする楽しさや人にモノを売る苦労、それを乗り越えてモノが売れる喜びなどが学べるものだと捉えています。
でもこれは今だからこそこう捉えられるのであって、学生としてやっている当時はオペレーションが〜とか最終的な利益を出すために〜とかそういう自分たちのことばかりを考えていました。し、そういう学びしか得られていなかったように思います。
もっとお客様や社会のことを考えた、本当の事業活動ができていたらよかったなあと今になって振り返ることができました。
そこで、冒頭の「事業活動は自分たち起点なのか?お客様起点なのか?」ということについてです。
自分たちのモノやサービスに価値を感じて対価を払ってくれるお客様がいるからこそ、自分たちは事業活動をできるわけだから、事業活動の起点はお客様です。
でもつくるモノやサービスには自分たち起点の"何か"が含まれていないと自分たちがこの事業活動をやる必然性はなくなってしまいます。
お客様のニーズが〜、市場分析すると〜、といったことももちろん大事ですが、そこにいかに自分たちの想いを乗せられるかが会社が社会に貢献し、影響を与えていくかに繋がるのかなあと思っています。
モノ消費からコト消費へとかプロダクトアウトからマーケットインへとかいう話もありますが、ここはバランスよくミックスしていくべきところなのではないでしょうか。
だからわたしは、マーケティングとブランディングの重なりみたいなところに興味があります。
どうミックスすれば面白くなるのか、今ならこれをテーマに卒論書きます。
まとめると、「わたしは事業活動は面白いもので、会社はもっと個性を強みとできるものだと思っている」が昨日の感想です。
今働いている会社の影響を受けた感想になってしまいました。
久しぶりにブログを書いたらまとまりのない文章になってしまいました(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
ですがどうしても創Pでの新たな気付きを残しておきたかったです。
5期が昨日の事業計画発表会を聞いてたらどう感じたんだろう〜、気になります!
初めて救急車で搬送された話
先週、23年生きてきて、初めて救急車で搬送された。
なんてことはない
薬の服用による軽いアナフィラキシーショックを起こしただけだ。
病院で処方された薬であったため、急いでその病院へ向かった。
自分で病院へ向かえる意識はあったのだ。
それなのに、病院の先生はずいぶんと焦り、慌てた様子で近くの総合病院へ問い合わせを入れてくれていた。
入れてくれていたのだが、総合病院の仕組みをよくわかっていなかったようで、電話でのやり取りがとてもぎこちなかった。
わたしはひどく待たされた。
この間に看護師さんがわたしの血圧を測ろうとしてくれたのだが、血圧計など普段使わないらしく、その使い方を理解していないようだった。
そんなことあるのか。
ようやく電話での話がつき、救急外来へ行くことが決まったときには症状も少しはおさまっていた。
だが、先生は念には念をと思ってくれたのか、救急車を呼ぶと言い出した。
内心、意識もあるし歩けるしタクシーでいいのだが、と思いつつもここは先生の言うことを聞くことにした。
それはいいのだが、救急車を呼ぼうとした先生の口から衝撃のひとことが発せられたのだ。
「救急車は何番やったかね?」
そんなことあるのか。
なんとか119のナンバーを思い出してくれたおかげで救急車がやってきた。
恥ずかしいなと思いながらも人生で初めての救急車に乗った。
救急車の中はこんな様子なのか。
わたしは初めて知った。
救急隊は3人で来ること、
乗るとまず血圧を測られること、
熱を測られること、
点滴のパックがあること、
保険証の提示を求められること、
意識がある場合には本人による本人確認をとること、
ここまでは車が止まったままで行われるので出発までに意外と時間がかかること、
道を走っているときは普通に揺れを感じること、
目線を向けるところにはこども用と思われるぬいぐるみがあること。
救急車内で意識があると、人はこのようなことを思うらしい。
救急外来に着いてからは、救急の先生たち4〜5名ほどに囲まれた。
凄まじい手際で症状の確認をされ、靴と靴下を脱がされ、時計を外され、血圧を測られ、採血をされ、点滴をうたれた。
研修生らしき若い女医がきつい顔つきだが可愛かった。
注射が大嫌いなわたしだが、この女医にされるのなら何の文句も言えなかった。
40分ほど点滴をうたれていただろうか。
その間、先生たちはベッドから少し離れたデスクで一見休憩をしているように見えた。
わりと普通にスマホをいじったり、談笑したりしていた。
そういうものらしい。
確かに仕事中だからといって四六時中張り詰める必要もないだろう。
医者の世界はどんな風なんだろう。
少し気になったりもした。
そんな先生たちだが、時折容態の確認をしに来てくれたり、今後の注意をしに来てくれたり、採血の結果を知らせに来てくれたりした。
症状もだいぶ落ち着いたところで点滴も終わり、帰宅することとなった。
最後はあっさりと見送られた。
というか、救急の先生たちって意外と冷たいものなのだなと切なくなってしまった。
冷たいと言うべきか、冷静と言うべきか、殺伐としていると言うべきか。
そういうものらしい。
そんなこんなで帰宅し、無事、症状も完全に治ったのであった。
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と、先週のエピソードをもとにエッセイ風の文章を書いてみました。
これは果たしてエッセイ風になっているのでしょうか。
わかりませんが、こういう文体も書いてて楽しいです。