「話を聞かない男、地図が読めない女」を読んだ

わたくし、本を読むのは得意ではなく、1冊を読み終えるスピードが非常に遅いのです。

が、昨日は珍しく3時間ほどでとある本1冊をバーーッと読み終えたのです。

「話を聞かない男、地図が読めない女」です。

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第1章 同じ種なのにここまでちがう？

第2章 そうだったのか！

第3章 すべては頭の中に

第4章 話すこと、聞くこと

第5章 空間能力

第6章 思考、態度、感情

第7章 不思議な化学変化

第8章 男は男、でも・・・

第9章 男と女とセックスと

第10章 結婚、愛、ロマンス 

第11章 新しい未来へ

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2002年に執筆された本なのですがこれは出会うのが早ければ早いほど良い本です。

「男女の思考や行動には違いがある」というのはみんななんとなくわかってるじゃないですか。

それなのに、

「なんでわたしの彼氏はいつもこうなの！」

「なんであの女はああなんだ！」

みたいな衝突や一方的な怒りってこの世からなくならないじゃないですか。

マジね、不毛ですよ。the不毛。

男は視覚でモノゴトを捉えるのに対し、女は聴覚でモノゴトを捉える。

男はモノを大切することに対し、女は関係性を大切にする。

男は相手に解決策を与えたいのに対し、女はただ話を聞いてくれる相手が欲しいのである。

男は目的を持って買い物をすることに対し、女は何も買わなくても買い物を楽しむ。(これは男が本来"狩り"の本能を持っていることに関係している)

男は愛とセックスをまったくの別物だと見なしているのに対し、女はそれらは同じだと見なす。

とかとか。

ショックだったのが、今までわたしが異性に対して良かれと思ってとったことのある行動が全然良くなかったのだと気付いてしまったことです。

男の悩みに対してこちらが思考を整理して解決策を提示することがダメだなんて…もっと早く知りたかったよ…。(まあでも確かにこういう女は可愛げがないよなとは思った)

男も女も互いの違いをわかっていれば、

「わたしの彼氏はこうだけど、まあ男はこういうものだから仕方ないよね。」

とか

「あの女はむかつくが、女はそうなっているんだから仕方ない。」

などと思え、不毛な感情は生まれなくなるのではないでしょうか。

他人は自分とは違うということを認識したうえでコミュニケーションをとること is 大事。

これ、アマゾンプライム会員ならタダで読めるよ(°▽°)！